人生山あり谷あり、皆さん様々な人生を歩んでこられています。住まいの問題など人生の困難に直面した場合には、一人で悩まずに、お気軽にご相談ください。
引きこもり・居候生活、その後……Oさん(30代・男性)
介護士として働いていましたが、仕事のストレスや個人的な事情から退職、精神的に不安定な状態ながらも相談相手はおらず、家族とも疎遠で引きこもりになっていました。
その後家賃が払えず退去となり、知り合いの家に居候させてもらうと同時に新しい仕事で働き始めたのですが、前に住んでいた部屋の家賃滞納・その他の債務整理のため毎月数万円を支払わなければならず、生活が苦しい状態でした。そして今度はその知り合いの家からも出て行かなければならなくなってしまいました。
せっかく仕事も始めることができたのに、このままでは住む家がなくなり路頭に迷ってしまう……。
そんな時にこちらの生活支援ネットさんのホームページを見つけました。
相談内容を送ったところ、すぐに返事が来て、ちょうどさいたま市近辺にアパートの空きがあるとのこと。渡りに船で、内見させて頂き入居を決めました。
十分な食事もままならないほど、お金がなかったのですが、お米や炊飯器などを支給して頂き、紆余曲折を経て生活を立て直すことができました。
本当に助かり、感謝しています。ありがとうございました。
同棲解消とともに住むところなく……Uさん(20代・男性)
付き合っていた異性と同棲していたのですが、関係が悪化して住んでいた部屋から出なければいけなくなりました。
交際中の浪費のため貯金もなく、仕事は契約社員として働いていましたが給料は安く、新しく部屋を借りるほどのお金がない状態でした。
実家とは仲が悪く、もう何年も連絡を取っていない状態で帰れる場所もありませんでした。
ネットで「家がない」とかで検索してこちらのHPを見つけました。
まずは生活の立て直しということで、生活保護を勧められ、それと同時に春日部の方に部屋を用意してもらえました。
とりあえず住む場所と生活が確保できて、現在は順調に働いています。
いずれは生活保護を脱却して自立していきたいです。支援ネットさんには本当に助けられました。
うつ病と不眠症で悩み……Kさん(50代・男性)
うつ病及び不眠症で他の人と同じように働くことができず、経済的に行き詰まっていました。
自殺しようかと考えていたところ、検索で生活支援ネットのホームページにたどり着きました。
死にたい人へのページや生活保護の説明案内のページを見て、もしかしたら自分も生きられるんじゃないかと考えました。
わずかな望みを託して、問い合わせフォームから現在の状況を送信したら、しばらくして返信を頂きました。
まずは今空いている部屋に入居して、同時に生活保護を申請することによって、生活を立て直し再スタートしたら良いとのアドバイスを頂きました。
まったく知らなかったのですが、生活保護を受けると病院に受診する費用や薬代が無料になります。(注:生活保護では医療扶助として医療費を負担してもらえます)
それまではお金もなかったので、ろくすっぽ医者にかかるということもしていなかったのですが、生活保護を受けてからは安心して通院することができるようになりました。
市のケースワーカーさんからは、まずは病気を治すことに専念してください、と言って頂き、現在は生活保護を受けながら療養生活を続けています。
悩んでいる方がいたら、一人で考え込まずに相談してみることが大事かと思います。
無職で多額の借金……Aさん(60代・男性)
無職の上に多額の借金があって、ほとほと困っていた。
路上生活に放り出され、死のうかと思ったが、コンビニの無料Wi-Fiで生活支援ネットを見つけた。
借金については法テラスという所で債務整理(自己破産)すると同時に生活保護を受けることもできるので死ぬ必要はない、と教えてもらった。
今は普通に生きることができている。助かった。
車上生活の果てに……Tさん(40代・男性)
訳あって車上生活を長いことしていました。一応仕事はしていたのですが、単発の日雇い仕事で収入は安定しておらず、生活することも困難なほどになってきました。
いつも車を止めている場所の管轄の市役所に相談に行き、生活保護を申請しようとしたのですが、住所が申請地になく車上生活の為、申請できないと言われました。
家を借りようにも所持金がなく借りれないため、困ってどうしたらいいか情報を探していて生活支援ネットさんのサイトを見つけました。
スタッフの方によると、役所のこういった対応は一種の水際作戦であり、住民票が申請地になくても問題ないとのことでした。
また、住む場所を用意して頂き、生活保護の申請にも付き添って頂いてスムーズに申請が受理されました。役所は違いましたが、一人で行った時とは窓口の対応は大違いです。
さしあたっての食費にも事欠く状況でしたが、生活保護申請と同時に社会福祉協議会から生活費の貸し付けも受けることができ(それもスタッフの方に教えてもらい付き添って頂きました)、無事に新しい生活に移行することができました。
狭い車内と違って、体を存分に伸ばして畳の部屋の布団で寝ることができます。(布団などの生活必需品も生活保護費から出ました)
今は職安で仕事を探しながら、将来のことを考えています。
対人恐怖と家賃滞納で……Wさん(20代・女性)
人に会うのが怖くて働けません。外出もできなくて、お金も無いため支払いが出来ず、生活出来なくてもう死ぬしかないかな、と思っていました。
アパートの管理会社から家賃滞納で立ち退き期限を言い渡されて、どうしたらいいかわからなくなっていました。
生活支援ネットのHPを見つけて相談したところ、家賃が支払えなかったとしても、大家や不動産会社が勝手に明け渡しを求めることはできない、最終的に退去しなければならなくなるまで通常3ヶ月程度かかるから大丈夫、ということを教えてもらいました。
自分では精神不安定でパニクっていたので、頭の中がこんがらがっていたのですが、女性専用のアパートが空きがあると教えてもらい、そちらに移させてもらうことになりました。それと生活保護を受けて再スタートを切れるようにしてもらえました。
私でも生きていくことができると思って本当に安心しました。
支援ネットさんには本当に感謝しかありません。どうもありがとうございました。