よくある質問

ご相談にあたってよくある質問をまとめてみましたので、ぜひご参考になさってください。

その他ご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

1. 支援の対象に関する質問

誰でも相談できますか?

どなたでも、生活や住居にお困りの方でしたらお気軽にご相談下さい。

一人ひとりの状況に応じて適切なサポートを提供できるよう、スタッフ一同努力しています。

まずは現在のご状況をご相談フォームからお知らせください。

まだ年齢的に若い(20〜30代)のですが、いろいろ事情があって生活に困っています。助けてもらえるでしょうか?

まずはお気軽に一度わたしたちスタッフにご相談下さい。

生活支援ネットでは20代〜30代の方で支援を受けていらっしゃる方もいます。

また、もし生活保護の申請をお考えでしたら、「病気や障害があるかどうか」、「稼働能力があるかどうか」、「若いか高齢者か」といったことは申請・受給の要件ではありません。

なので、若くても健康でも困窮していれば生活保護制度の利用は可能ですので、まずはお困りの状況をお知らせください。

外国人なのですが、サポートを受けられますか? 生活に困っています…。

永住・定住等の在留資格をお持ちで、適法に日本に滞在されている方であれば生活保護の申請を含めたサポートが可能です。

支援は誰でも受けられますか?

生活困窮者支援は、経済的に厳しい状況にある方、住まいにお困りの方などを対象に提供しています。状況に応じて、特定の支援が利用できる場合がありますので、まずはご相談ください。

支援を受けるための条件や制限はありますか?

支援には、収入状況や家族構成など一定の条件がありますが、個々の状況に応じた柔軟な対応が可能です。詳しい条件は、各支援内容ごとに異なりますので、お問い合わせください。

入居の条件に関しては入居サポートと条件もご覧ください。

どの地域に住んでいる人が支援を受けられますか?

基本的には日本全国にお住まいの方を対象にしていますが、こちらの活動拠点はさいたま市になります。住居や生活保護の申請支援を受ける場合、こちらまで自力でお越し頂く必要があります。

ただしその際に、十分な交通費がない場合でも、手持金200円あればなんとかなりますから諦めないでください。詳しい移動方法については交通費がない場合の【交通費サポート】をご参照ください。

高齢者、若年者、または家族連れも支援の対象になりますか?

年齢や家族構成に関係なく、支援が必要な方を対象としています。特に高齢者や子ども連れの方に対しては、適切なサポートができるよう配慮しています。

コロナの影響で仕事を失い、住む場所がありません。支援は受けられますか?

はい、新型コロナウイルスの影響でお困りの方への支援も行っています。お気軽にご相談ください。

子ども連れで緊急支援を受けられますか?

はい、子ども連れの方も支援対象です。お子様が安心して過ごせる環境を提供するよう努めています。

2. 相談・サポートの費用に関する質問

相談やサポートを受けるのにお金がかかりますか…?

ご相談や生活保護申請同行のサポートには一切費用はかかりません。また、生活保護を利用する場合、入居サポートの家賃は住宅扶助から支払われるため、実質的に負担はありません。生活支援ネットは生活にお困りの方の生活立て直しのために支援活動をおこなっているNPOです。

長引く不況と過当な競争社会の中で、様々な問題に直面している方も多いですが、そんな方たちを支えるための活動を続けています。

どうぞお気軽にご相談下さい。

3. 住居提供に関する質問

保証人なしで賃貸契約できますか?お金がなくても入居できますか?

お住いにお困りの方が支障なく生活していけるように、生活支援ネットでは、即入居可能なお部屋を用意しています。

保証人は不要ですので、頼める親族などがいない方でも大丈夫です。

お金のない方でも心配なさらずにまずはお気軽にご相談下さい。

詳しくは住む家がなくて困っていませんか?【即入居可能な部屋で始める新生活】をご覧ください。

生活支援ネットでは住居の提供をおこなっているとのことですが、どんな部屋がありますか?

お住いにお困りの方が支障なく生活していけるように、生活支援ネットでは、即入居可能なお部屋をご用意しています。

形態は、アパートまたはシェアハウス形式のいずれかで、全部屋個室となっていますのでプライバシーは確保できます。

ネカフェ生活や、悪質な貧困ビジネスによるプライバシーのない大部屋などで生活されている方なども含め、お困りの方はわたしたちにご相談下さい。

どのような種類の住まいが提供されますか?

アパート形式やシェアハウスなど、個室でプライバシーが確保された住まいをご用意しています。利用者の状況に応じた住居の提供を行っています。

入居するために必要な手続きは何ですか?

入居には基本的な身分確認書類が必要です。詳細はお問い合わせの際にご案内いたします。

身分証明書や住民票がなくてお困りの方は【身分証明証】がない・【住民票】が職権消除されている方へをご覧ください。

入居後のトラブル(近隣関係や設備の不具合など)はどう対応してもらえますか?

生活支援ネットでは、入居後のトラブルにもスタッフが迅速に対応します。設備や近隣に関する問題があればすぐにご連絡ください。

入居時の荷物や移動の手助けはありますか?

必要に応じて、引っ越しや荷物の移動についてもご相談いただけます。具体的なサポート内容についてはお問い合わせください。

4. 緊急住居支援に関する質問

事情があって、住む家がなく行くあてもありません。部屋を借りるにもお金がないし、そろそろ所持金も尽きそうです。

本当に困っているのですが……。

生活支援ネットでは、生活や住居に関してお困りの方のための支援活動をおこなっています。

即入居可能な部屋や、当面の生活立て直しのための生活支援もおこなっていますので、まずはホームページのご相談フォームからスタッフにご相談下さい。

一人ひとりの事情・お困りの状況に応じた適切なサポートを提供できるようスタッフ一同が努めています。

同じようにお困りの方への生活支援をこれまでも多くの方に対しておこなっていますので、どうかひとりで悩まず、まずはわたしたちに状況をお知らせください。

現在、とある貧困ビジネスのところに入っているのだが、抜け出したい。相談に乗ってもらえますか?

はい。劣悪な生活環境から一刻も早く抜け出せるようお手伝いいたしますので、こちらのご相談フォームからご連絡ください。

無料低額宿泊所(通称、「無低」)の問題については【無料低額宿泊所】に要注意!もご覧ください。

急な家賃滞納や強制退去のリスクがある場合、緊急支援を受けることはできますか?

緊急時には、家賃の一時的な支援や住まいの確保に向けた対応を行う場合があります。早めの相談をお勧めします。

短期間の滞在や一時的な支援を受けられる場所はありますか?

短期滞在が可能な施設やシェルターの案内も行っています。状況に応じたサポートをご提案しますのでご相談ください。ただし基本的に1ヶ月未満の利用の方はお断りさせていただいておりますので、その点はご了承ください。

緊急支援を希望していますが、今日中に入居できますか?

緊急時には即日の対応を心掛けています。空室状況や必要な手続きについては、すぐにご相談ください。

ネットカフェや車中泊から抜け出したいのですが、助けてもらえますか?

はい、当NPOではネットカフェ難民や車中生活をされている方への住居支援を行っています。

実際に支援を受けて生活を立て直した方の体験談もございますので、ぜひご覧ください。

5. 健康状態に関する支援の質問

病気、または身体が弱く、長時間(長期間)働き続けることが難しく経済的に困窮しています。なんらかのサポートを受けられるでしょうか…。

健康に問題を抱えていて生活保護を申請される場合、福祉事務所の指示により医療機関を受診していただき、病気で就労が困難と診断されれば、生活保護を受けながら治療に専念することができます。

また、病気で治療が必要だが、稼働能力があると判断された場合には、生活保護を受けて治療しつつ、仕事を探すことも可能です。

いずれにせよ、体は資本ですのであまり無理をなさって体を壊す前に、お早めのご相談をおすすめします。

精神的な問題を抱えていますが、支援を受けられますか?

精神的な問題や障害を抱える方でも支援を受けることが可能です。医療機関の受診を含め、必要なサポートを提供しますのでご相談ください。

支援を受けながら利用できる医療費補助制度はありますか?

一部の医療費補助制度も利用可能です。医療費の負担を減らしたい方はご相談ください。

詳しくは病院にかかりたい【お金や保険証がない】をご覧ください。

6. 生活保護に関する質問

生活保護を受けるには、どうしたらいいですか?

お住いの地域の福祉事務所で、相談と手続きを行います。

申請後は生活保護の要件を満たしているかどうか事務所が調査を行います。

そもそも生活保護とはどのような制度なのでしょうか?

すべての国民が有する生存権を保証するために、生活保護法が制定されました。

生活に困窮する国民であれば、どのような理由であれ、年齢や障害・病気の有無にかかわらず、保護の対象となります。

また生活保護によって保障される生活水準は、憲法25条に規定されているように、「健康で文化的な生活」レベルです。

生活保護制度と水際対策などその問題点について詳しくは生活保護申請支援【日本人であれば保証された健康で文化的な生活】をご覧ください。

生活保護を受けることを考えているのですが、手続きの仕方がよくわかりません…。

生活保護を受けたいが手続きがよくわからない、また、自分一人で手続きできるかどうか自信がないという方や、ご自身が生活保護を受けられる資格があるかどうかよくわからない、という方のために生活支援ネットでは生活保護申請手続きのサポートをおこなっています。

生活にお困りでしたら、どうぞひとりで悩まずに、まずはお気軽にご相談下さい。

生活保護申請サポートについて詳しくは生活保護申請サポートをご覧ください。

現在住んでいるところに住民票を入れていない、またはそもそも野宿やネットカフェ生活で正式な住居を持っていない状態なのですが、生活保護を申請することは可能なのでしょうか…?

現在住んでいるところに住民票がなくても、「生活に困窮している」「利用しうる資産や能力を活用しても生活が立ち行かない」という生活保護の要件を満たしていれば、生活保護を申請することは可能です。

生活支援ネットではお住いにお困りの方には住居の提供をおこなっていますので、もし住居についてお困りのことがありましたらぜひご相談ください。

生活保護を突然打ち切られるというようなことはあるのでしょうか?

例えば、仕事で得た収入や年金収入があるからといって、生活保護が突然打ち切られることはありません。

ただし収入の申告は必要ですし、最低生活費を上回る収入があり、保護が必要ない状態が続くと見込まれれば廃止されることはあります。

また、福祉事務所の指導や指示に従わなかった場合も生活保護が廃止される場合があります。

生活保護申請に必要な書類は何ですか?

生活保護申請には、身分証明書や賃貸借契約書などの書類が必要です。詳しい書類のリストは、相談の際にお知らせしますので、まずはご相談ください。

生活保護申請手続きにはどれくらいの時間がかかりますか?

手続きにかかる時間は状況によって異なりますが、通常1〜2週間程度です。緊急の場合には、迅速な対応も可能ですのでお知らせください。

生活保護申請後、初回の支給までの間の生活費・食費がありません。どうしたらいいですか?

生活保護を申請した場合、保護が決定するまでの当面の生活費・食費に関しては社会福祉協議会で前借りすることができます【生活福祉資金貸付制度】。

こちらの制度への申請についてもスタッフが同行し、サポートしますのでご安心ください。

支給される生活保護費の金額はどのように決まりますか?

生活保護費の金額は、地域や家族構成、収入などによって異なります。具体的な金額については、生活保護費計算ツールを使用しておおよその目安を知ることができますので参考にしてください。

生活保護費でカバーできる費用にはどのようなものがありますか?

生活保護費は、家賃や食費、医療費など、基本的な生活を支える費用をカバーします。

また、生活保護の開始時に最低限度の生活に必要と認められる家具や家電を持っていない場合は、申請することで購入費用として「家具什器費」が支給されます。布団や冷蔵庫などを購入することができます。

生活保護費が不足している場合、追加の支援は受けられますか?

特定の事情がある場合には、追加の支援を受けられる場合があります。担当窓口でご相談ください。

生活保護を受けながら仕事を続けることはできますか?

生活保護を受けながら働くことも可能です。ただし、収入によって支給額が変動する場合がありますので、事前に相談されることをお勧めします。

7. 生活再建・自立支援に関する質問

生活保護の世話にはなりたくないのですが、実際問題お金がなく生活できない状況です…。生活を立て直したいと思っているのですが相談できますか?

はい。まずはこちらのご相談フォームから現在の状況をお知らせください。

生活立て直しのための可能な支援・サポートをさせていただきます。

8. 団体の信頼性・プライバシーに関する質問

もしかして貧困ビジネスですか…?

生活支援ネットは、生活に困窮している方の受給している生活保護費から金銭を巻き上げるようないわゆる貧困ビジネスではありません。

生活にお困りの方が利用できる制度やサポートを提案・提供し、いち早く生活を立て直していけるよう活動するNPOです。

生活上のサポートに関するご相談や、住居のご提供を含めた支援活動を2009年から一貫して続け、現在埼玉県を中心に、首都圏近郊に60以上の住居・250室あまりの入居可能なお部屋をご案内しています。

支援を受けるとき、家族や友人に通知されることはありますか?

支援を受ける際、家族や友人への通知は原則行いません。プライバシーを尊重した対応を心掛けています。

支援を受けていることが周囲に知られることはありますか?

支援を受けている事実が周囲に知られることはありませんので、安心してご相談ください。

支援団体に相談する際のプライバシーは保護されますか?

プライバシー保護は最優先に考えており、相談内容は厳重に管理しています。

9. その他の支援・相談に関する質問

支援を受けられる他の制度やサポートはありますか?

生活保護以外の各種福祉制度の申請支援や、交通費支援なども行っています。ご状況に応じて最適なサポートをご提案していますのでご相談ください。

10. 支援を受けられた方の声

実際に当NPOの支援を受けて生活を立て直した方々の体験談をご紹介します。困難な状況から一歩踏み出した方々の声が、皆様の参考になれば幸いです。

引きこもり・居候生活、その後……Oさん(30代・男性)
「介護士として働いていましたが、仕事のストレスや個人的な事情から退職、精神的に不安定な状態ながらも相談相手はおらず、家族とも疎遠で引きこもりになっていました…」

同棲解消とともに住むところなく……Uさん(20代・男性)
「付き合っていた異性と同棲していたのですが、関係が悪化して住んでいた部屋から出なければいけなくなりました…」

うつ病と不眠症で悩み……Kさん(50代・男性)
「うつ病及び不眠症で他の人と同じように働くことができず、経済的に行き詰まっていました…」

無職で多額の借金……Aさん(60代・男性)
「無職の上に多額の借金があって、ほとほと困っていた。路上生活に放り出され、死のうかと思ったが、コンビニの無料Wi-Fiで生活支援ネットを見つけた…」

車上生活の果てに……Tさん(40代・男性)
「訳あって車上生活を長いことしていました。一応仕事はしていたのですが、単発の日雇い仕事で収入は安定しておらず、生活することも困難なほどになってきました…」

対人恐怖と家賃滞納で……Wさん(20代・女性)
「人に会うのが怖くて働けません。外出もできなくて、お金も無いため支払いが出来ず、生活出来なくてもう死ぬしかないかな、と思っていました…」

この他にも、多くの方々が当NPOの支援で生活を立て直しています。詳しくは、以下のページをご覧ください。



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