LGBTの方へ。住まいの問題や生活の問題で悩みを抱えていませんか?

LGBTの方へ。住まいの問題や生活の問題で悩みを抱えていませんか?

LGBT・セクシャルマイノリティ・トランスジェンダーの方の生活や住居の問題に関する相談窓口を設けています。メールまたはお電話でご相談ください。

住む場所がありません。実家とは折り合いが悪く頼れないし、困っているのですが…。
生活支援ネットではLGBTの方が安心して住める個室(アパート)を用意しています。
 
パートナーとルームシェア(同棲)したくて部屋探しをしているのですが、入居可能な良い賃貸物件がありません。最近も1つ断られてしまいました…。
 
LGBTの方がパートナーの方とカップルとして入居できる部屋をご用意しています。シェアハウス形式・アパート形式(個室)があります。
 
メンタルヘルスの問題を抱えています。うつ病などの事情で働けないために、生活がとても苦しいです。何らかの支援を得ることはできないでしょうか…。
 
LGBTの方の多くが様々な困難・問題に直面し、健康上の問題を抱えている場合も少なくありません。生活ができない場合、福祉事務所にて生活保護の申請が可能です。生活支援ネットでは生活保護の申請をサポートしていますのでご相談ください。お金は一切かかりません。
 
親や地元の人(周囲)にはセクシャルマイノリティについての理解がありません。家を出て上京したいのですが、東京に知り合いもいないし、土地勘がないです。新生活(進学・就職・転職など)を開始するに当たって賃貸物件を借りるなど、サポートを必要としているのですが…。
まずはお気軽にご相談ください。LGBTの方が地方から東京方面に出てくる際に必要な部屋の用意・手続きやその他のサポートを行っています。
 
 

今、LGBTへの支援が求められています

LGBTの貧困問題・住居問題を考えるために、米国における貧困支援団体およびLGBT支援団体に対するアンケート調査の結果を見てみましょう。

 

LGBT若年層の問題(家族の無理解による家出・ホームレス化など)

米国の若年層におけるLGBTの割合は8%となっています。
しかしながら、生活困窮者のための支援団体に対するアンケートによると、ホームレス状態にある若年層のうち、LGBTが占める割合は40%、実に半数に迫るホームレスの若者たちがLGBT・セクシャルマイノリティという結果となっています。(若年層・若者 = ”youth” の国連における定義は15歳〜24歳。)

アンケート調査によると、ホームレス問題に関わるほとんどの組織が、若年LGBTと関わっています。

このように非常に高い割合でLGBTの若者がホームレスに追いやられている最大の要因は、性的指向と性自認に対する家族からの拒絶、そしてゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダーとして家族にカミングアウトした結果、家から追い出されてしまったというものです。

全体としては、アンケートの回答から非常に多くのLGBTの若者が家族からの拒絶や肉体的・精神的または性的虐待、周囲からのいじめを経験しており、またメンタルヘルスの問題を抱えている若者も多いことが示されています。

また、資金不足、特に国や自治体からの予算が割り当てられていないことが、若年LGBTホームレス数の減少・問題解決に向けた支援や関係サービスを改善するに当たっての主要な障害となっていることがわかっています。

 

LGBTシニア層の問題(住まい探しにおける差別・経済的不安定など)

レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー(LGBT)であるシニア層はシニア層全体の中でも大きく、また増大しているセグメントです。

米国における国勢調査にはいまだ正式にLGBTの人口統計が含まれていないため、米国内のLGBTシニアの正確な人口を知ることはできません。

しかしながら、最近の調査では2.4%のアメリカ人(785万人)が自分をLGBTであると認識しており、その中の270万人が50歳以上、110万人が65歳以上であるということがわかっています。

この人口統計から、シニアLGBTは20年後には倍増することが予想されています。(ベビーブーマー世代の高齢化のため)

アンケート調査によると、LGBTシニアは同年代の非LGBTシニアと比較して、より貧困生活を送っている可能性が高く、また様々な格差を経験していることが判明しています。

そして、多くのLGBTシニアが住宅手続き・住まい探しにおいて差別に直面しています。

経済的格差に加えてこれらの差別が、LGBTシニアにとって安全で、予算に合った住居を見つけることを大変困難なものとしています。

ある調査では、48%のシニア同性カップルが、シニア向け住宅への申込みにおいて何らかの形で差別を経験したことが明らかとなっています。

LGBTシニアが直面する困難

経済的不安定に加えて、住まい探しにおける差別、
法的権利・保護の不足や欠如(退職金や年金などの福利厚生や公的支援・異性間夫婦には適用される税制上の優遇措置が適用されない)など。
(さらに人種格差やジェンダー格差がある。)

また、同性カップルは、婚姻済みの異性間夫婦と比較して、貧困状態である確率も高くなっています。

特にレズビアンの同性シニアカップルは、年金や退職金、退職後配当収入を受け取れる確率が異性間カップルよりも低く、見逃せない問題となっています。

LGBTシニアはストレートのシニアと比較して、2倍以上独身である確率が高く、子供を持たない率も高い。
しばしば出身の家族とは疎遠であり、多くが介護してくれる親族(子供や配偶者など)を持っていない。
多くの点で医療格差があり、全体として経済的に困窮していることが多い。

調査に協力した半数近くのLGBTQI+シニアが、高齢化に向けての適切な住居を見つけるために、自分たちの性的アイデンティティを隠さなければならない、と考えています。

※上記のデータや数値は、以下のサイトからの情報を参考にしました。(英語)
 

すべての人が「ありのままの自分」でいられる社会を目指して

上記のようにLGBT・セクシャルマイノリティである人は、そうでない人と比べて住宅問題や貧困問題などを抱えていることが多いことが明らかとなっています。

日本ではまだこのような信頼の置ける機関による大規模なアンケート調査自体なされていないのが現状ですが、状況としては多かれ少なかれ似たような問題があると推測されます。

「皆んなと違っていることは劣っていることなんだ」とか、「皆んなと違う人は間違っているんだ」などといった誤った考え方や偏見は、一刻も早く社会から取り除かれなければなりません。

すべての人が『ありのままの自分』を生きられる社会を目指して。

生活支援ネットワークでは、LGBT・セクシャルマイノリティの方のための住居問題・生活サポートなどの支援活動をおこなっています。

すでに一定数のLGBTQI+の方々がわたしたちの支援・サポートを利用して生活されています。どうか一人で悩まずにお気軽にご相談ください。

 

体験談

タカシ(仮名)の場合

仕事をしていましたが、職場での理解が得られずにメンタルを病んでしまいました。退職に追い込まれ、住み込みで働いていたので新しい部屋を探さなければいけなかったのですが、お金もあまりなく困っていました。

生活支援ネットワークのHPを見つけて相談させて頂いたところ、私のようなセクシャルマイノリティでも入居可能な部屋を用意してもらえました。その際にはお金もかからず、生活立て直しのための生活保護の申請も福祉事務所での面談から手続きまでお世話になり、無事保護を受けることができました。

今は時々通院しながら、新しい仕事への就職のための資格取得の勉強をしています。本当に助かりました。

※写真はイメージです。
 

→あなたのパートナーや知人・知り合いのLGBTの方にも教えてあげてください。

 
LGBTフレンドリーな大家様、管理会社様、入居可能な物件がありましたらぜひ当NPOまでご連絡ください。LGBTの入居希望者の方を仲介致します。

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