家賃を滞納してしまった【強制執行・強制退去2】

家賃を滞納し続けて、とうとう強制退去になりました。

強制執行です。

家賃が支払えず退去予定…とのことですが、通常契約期限が切れたり、家賃が支払えなかったとしても、大家や不動産会社が勝手に明け渡しを求めることはできませんので、そこは慌てないでください。

そうなんですか?

退去で問題になるのは、明け渡し訴訟が提起された上で、立ち退きの判決が確定し、尚且つ強制執行の手続きが取られて、室内に張り紙がされた状態になった時です。

その場合は1-2週間で居場所がなくなるという緊急事態です。

しかし通常は裁判の提訴から確定判決までに2カ月前後、確定判決から強制執行の明け渡しまで1カ月はかかります。

そうなんですね。

ではまだ時間的猶予は少しあると考えていいのですかね?

はい。まず法的には、そのような形で明け渡し訴訟での確定判決と強制執行の手続きでない限り、入居者の方から明け渡さなければならないという事ではない事をご理解ください。

例えば月内に退去するようにと言われたとしても、それは裁判所の強制執行であれば別ですが、そうではなく任意での明け渡しということであれば、現実的に行くところがないということで、退去を猶予して頂くしかないと思います。

わかりました。

とにかく大家さんに事情を説明して頼み込んでみるしかありませんね…。

はい。いずれにせよ大家・管理会社は、自力で入居者を力づくで追い出したりする事、カギを変えて部屋に入れなくすることは、違法行為なので出来ません。

そこは開き直って、居座って頂くしかないと思われます。

そうですか…。

なんだか心苦しい気もしますが、背に腹は代えられません。

そうするしかないですね。

お話からすると、強制執行までまだ時間的余裕があると思いますので、早々に地元の市役所にて生活保護申請をされることをお勧めいたします。

その間に新たな住居移転の費用などは、保護費から支出されます。

そうなんですか?知りませんでした…!

退去を言い渡されたとしても、大家側が裁判所に明け渡しを求めた訴えを起こし、それが確定した上での強制執行でなければ、それは全て違法です。従う必要はありません。

部屋を借りる時の契約は、借地借家法によりますが、その法律は弱者を守るように構成されていますので、仮に大家側がカギを変えて出入りできなくするとか、力づくで追い出すというのは、自力救済というのですが、それは法律により禁止されており、仮に自力救済を行使した場合は、損害賠償の対象になります。

ですので、自ら退去する必要はありません。

その上で、今の住居で生活保護を申請されることをお勧めいたします。

生活保護が決定すれば、仮に退去の話が進んでも、引っ越し費用を保護費から出してもらえます。

そうなんですね。わかりました。

仮に、お住まいを失ってしまった場合、あるいはこれまでの大家もしくは不動産会社とのやり取り上、家賃が払えず後ろめたい等々の事情から立ち退かざるを得ないとお考えの場合、こちらのアパートにご入居頂き、生活保護申請をされることをお勧めいたします。

こちらで支援させて頂く場合、基本的には埼玉県もしくは千葉県内にあるシェアハウスやアパート等に入居頂いた上で、生活保護の申請をする流れになるとお考え下さい(生活保護申請に抵抗がある方には、個別に相談に応じます)。

まだ訴訟を起こされていないのであれば、訴訟を提起されてから判決までは最低でも1カ月、その判決から強制執行までも最低でも1カ月はかかります。ですので、時間的にまだ猶予はあると考えてください。

その間に手を尽くして、それでも住居を出ていくしかない、他に選択肢がないということでしたら、私たちの管理物件に移られることを提案いたします。

わかりました。

そうなった時にはよろしくお願い致します。



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